映画おすすめ 「アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル」2017年|映画レビューズ
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映画おすすめ 「アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル」2017年

「アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル」

2017年製作の実話を元にしたヒューマン・ドラマである。
主演は「スーサイド・スクワッド」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
「バースオブプレイ」などで有名なマーゴット・ロビー。
元フィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングの半生をモデルにしている。
幼少期、フィギュアスケート選手になるべく、暴力を振るう母親に育てられたトーニャは、母親といつも喧嘩ばかり。父はそんな母親に愛想を尽かして離婚する。(映画の中では母親は一度しか叩いたことがないと証言)そんな暴力的な母親に育てられた彼女は、次第にフィギュアスケートの世界で実力を発揮する。しかし私生活では暴力を振るう男と結婚、殴られてはベッドで仲直りという生活を繰り返していた。そんな中で彼女は史上二人目となる女性でのトリプルアクセルを成功させた。そんな絶頂期も次第に過ぎていき、それでもオリンピックに出たいと強く願う彼女。しかしアメリカの審査員たちは彼女の素行の悪さから、代表に選ぶことを躊躇していた。そこで不仲の夫と表では仲良く振る舞い、メディアにも笑顔で対応した。ようやくオリンピックが近づいたその直前、ライバル選手が何者かに襲撃される。スポーツ業界で歴史的事件となる「ナンシー・ケリガン襲撃事件」である。(映画では事件は夫とその友達が別の男たちに金を払い行ったこととされている)しかしFBIは彼女も関与したと結論づけたが、オリンピックに出場した彼女は靴のトラブルで一時的に演技を中断してしまう。(映画内では本当に靴にトラブルがあったとされている)しかしその後、順番を交代して演技を見事終えて、メダリストにはなれなかったものの帰国した彼女を待っていたのは、フィギュアスケーターとしての公式戦永久出場停止であった。
トーニャという女性を様々な人の証言を元に作られた映画なので、当時のこと、事実は本人たちにしかわからないが、オリンピックで審査員席に足を乗せて泣いていた当時をテレビで観ていた個人としては、こんなにも壮絶な半生を送っている女性だとは知りもしなかった。
逆にこの映画が事実ならばこうした環境で大成したというのは逆にすごいことだと思うし、その根性は本物だろう。
引退後は格闘技の世界に入っていた彼女。まだ2020年現在、40代である彼女の人生が映画化されるとは、やはりそれだけ凄まじい生き方をしたという証だろう。
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